恋人以外からもモテたい男性と、恋人からモテたい女性 第39回
男性にも女性にも同じく『愛されたい』という欲望があります。
しかし、脳の特徴からも誰から・どのように『愛されたい』のかが違います。
表現を変えれば、男性は『ナンバーワンになりたい』し女性は『オンリーワンになりたい』のです。
男性の中の順序を気にする習性が、その女性の彼氏歴の中でもナンバーワンになりたいと考えるのです。
しかも、男性の『勝ちたい』『一番になりたい』という欲求は、そこにとどまらず、彼女がアイドルや男性タレントを見て、『かっこいいわね』とはしゃぐのを見ても、その男性の心の本心ではそれを受け入れられずに、嫉妬していたりしているのです。
おおげさな表現をつかいますと、男性は彼女にとって『全人類の中で1番でありたいと願っています』。
さらに男性には、『彼女以外の女性からも好かれたい』、『モテたい』『チヤホヤされたい』という願望があります。
本能的に種をばらまくことが性なので、いつまでたっても、『より多くの女性から求められたい』という欲求は消えません。
男性は恋人にとっての1番でもありたいし、と同時に不特定多数の女性からもたくさんモテたいというのが本音です。
その反対に女性は、不特定多数の男性からモテることにはあまり興味がありません。
結婚をして家庭をもつのは一人の男性とですから、多数の男性から好まれてもあまり意味がない訳です。
一般的には『男性が口説き、女性が応える』ケースが多い為、女性は『攻撃』よりも『守備』に重きを置くようになっています。
その為、好きでもない男に言い寄られてめんどうなことになるより、自分が好きな一人の男性にだけ愛されたいと感じるのです。
このように性別の違いからも、その理想の形が違う為、男性と女性とではお互いに好まれる言葉が違います。
男性には『あなたが一番』『いちばん素敵』とったセリフがもっとも刺さります。
反対に男性が女性に愛情表現をする場合は、『君だけだよ』『君しかいない』などのように、『僕にとって君がオンリーワンだ』ということをアピールしましょう。
よく男性は序列を気にする為、つい『君が一番好きだ』などと言ってしまいがちですが、女性にとってはあまりいい言葉とはいえません。
『一番だ』といわれてしまうと、『誰かと比べているのか?』『2番目に好きな女性がいるわけ?』
と疑いを持つからです。
序列を気にすることなく、『純粋に君しか見えないんだ』と伝えましょう。
また、『君しかいない』という言葉に信憑性を持たせるために、彼女の細やかな変化に気づいてあげて、その都度指摘してあげるといいでしょう。
女性は結果よりもプロセスや、言葉そのものよりも態度を重視しますので、口先だけでロマンチックなことを言っても意味がないのです。
髪を切った時には『綺麗な髪だね』、メイクを変えた時は、『少し雰囲気が違うね明るくなったね』などの様に細かい変化を指摘されると、女性はこの人は私のことを気にかけてくれているのだな』と感じてそれを愛情として受け止めることができます。
男性は脳の構造上女性の細かい部分にまで気が回らないことが多いので、意識して彼女のことを観察した方がいいでしょう。
初めのうちは『めんどくさい』と感じると思いますが、少しずつ慣れていけば誰でも出来るようになります。
男性も女性も『愛されたい』という本心は同じでも、男性は『一番』と言われた時、女性は『君だけ』と言われた時に嬉しく感じます。
自分の好む感覚ではなく相手の好む言葉を使って、自分の愛情を異性に伝えていきましょう。
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