人間の脳の思考特性を大きく2つに分類しますと、①問題解決型と②プロセス重視型に2分されます。
一般的な男性の得意とする脳の特徴は、問題解決型の仕組みであり、反対に一般的な女性の脳の仕組みは、プロセス重視型だといわれています。
この脳の特徴というには、仮にあなたに向かってバレーボールが飛んできた時に、あなたが驚いて反射手的に動いて避けようとした時に、動かした手は右手でしょうか?
それとも、左手でしょうか?
たぶん、普段から利き手として活用している手の方が、危機的・とっさ的な時に使う手だと思いますが、それと同じように脳の使い方の特徴を、普段から利き手のように使っている脳の特徴が、
- 問題解決型
- プロセス重視型
の違いとして現れてきます。
利き手ではなく、利き脳とでもいいますでしょうか、潜在的に無意識で自然に使っている脳の特徴です。
普段から意識することなく自然に使っているからこそ、目の前の相手も自分と同じ意識であると信じている訳ですが、実際には皆違うのです。
井戸端会議という言葉がありますが、あれは女性同士がお互いにおしゃべりをしながら、自分にとっての貴重な情報や、相手との有益な意見交換の場でもあり、いざとなった時にお互いに助け合う仲間にもなる、女性にとっては貴重な時間です。
女性の特徴である、普段から無意識で使っているプロセス重視型の脳が、井戸端会議を必要としています。
約3万年前に人類が誕生してからというもの、長い年月をかけて進化してきた私たちの脳は、女性であればプロセス重視型の脳の特性を持っていた方が、当時の社会に適応していました。
男たちが山や海に狩に出かけている最中に、子育てや食料の分配、木の実や山菜などの収穫など、問題解決型の脳特性よりもプロセス重視型の脳の方が適していました。
生きていく上での貴重な食べ物は、集落で待ちながら男たちが狩りをして戻ってくるまで、女性同士で話し合いながら待ち、子育てであれば自分の母乳が出なくなれば、誰か別の女性の母乳で育てたりしてきました。
その際にいつも助け合い、会話という行為の中でお互いが相手を理解する能力や共感できる能力を培ってきたといわれています。
子育てとはいわば、大人になるまでのプロセスですので、このプロセスを重視する無意識の脳特性が女性には基本的に備わっています。
それは、自分自身が子供を生むことになるからなのかもしれませんが、女性同士であれば共感し合うことができる普通の意識だと思います。
ところが男性はどうでしょうか。
男性には子供を産むという出産機能が肉体的に備わっていません。
その為、男性の場合の子孫を残す方法というのは、女性のように自分の子供を育てることよりも、より多くの女性と交際して、複数の母体から自分の子孫を残すことのほうが、人類の生存繁殖という本能的な宿命として、女性のようなプロセス重視型であるよりも、いかに女性と関係を持つかという問題を解決する為の脳、つまり長年狩りをするときに、普段から活用してきた問題解決型の脳特性を活用することになる訳です。
浮気性の男性の特徴というのは、問題解決型の脳に傾倒していて、狩りをするように女性と交流しようとします。
そして、獲物を狩ることが出来れば問題は解決してしまうので、また別の女性を追いかけるという行為を繰り返します。
太古の昔から培われてきた脳特性ですから、これはこれで仕方のないことなのかもしれませんが、狩られる側からしたら、たまったものではありません。
自分に声をかけてくる男性の脳特性をよく理解して、最低限女性である自分とは脳の特性が違うということだけでも、恋愛や婚活をしていく上で知っておくべき大切な知識だといえるでしょう。