恋愛や婚活、結婚生活をする為には、『好きな人』という感情で選ぶのではなく、『一緒に生活出来る人』という視点を中心に相手を選ぶようにしましょう。
具体的には、『仕事』『金銭感覚』『異性関係』『家族関係』『情緒』の5つのポイントを押さえて、相手選びを行います。
まず1つ目の『仕事』についてですが、男女共に共稼ぎがいいのか、専業主婦を望むのか、収入に関する視点を押さえて検討します。
次に『金銭感覚』ですが、何にお金をかけて、どこを節約するのかという視点です。
この視点の共有が出来ていないと、食費や趣味、娯楽などに使うお金のことで、トラブルになりやすいといえます。
3つ目の『異性関係』については、単純にオトコ癖があるかないかの確認です。
二股、三股をかけられて交際をしているようでは、相手のオトコ癖に注意すべきといっていいでしょう。
4つ目の『家族関係』については、相手の両親や兄弟の仲が良いのか悪いのかを知っておくべきです。
その理由は結婚すれば、それらの方達とは親戚関係となるからです。
5つ目の『情緒』についてですが、これは普段一緒に行動をしてみて、すぐに怒ったり、泣き出したりといった気分の浮き沈みが激しくないかどうかの確認です。
このように5つのポイントで相手を判断すれば、恋愛や婚活、結婚相手を選ぶ際にも間違えることはありません。
『好き』という感情は、これら5つのベースの上で、相手に対してさらに尊敬できる点が見えてくると、自然と生まれてくるものですので、初めから『好き』という感情が湧いている相手には注意が必要です。
『恋は盲目である』といいますが、『好き』という感情だけで恋愛をして結婚をしてしまうと、後から後悔することにもなりかねません。
『好き』という感情で行動に移すのは、暫く交際を継続させてみて、自分の心に湧いてくるのを待ってからでも遅くはありません。
そして、出来る限り『好き』という感情を抑制しながら、『ハードルは出来る限り低く抑える』ことが大切です。
相手に対する条件は、高ければ高い事に越したことはありませんが、それではバランスがとれません。
良好なカップルの特徴というのは、お互いの天秤のバランスが丁度均衡を保つ関係でなければ、その交際は長続きしませんし、交際していても違和感ばかりを感じて一緒にいても落ち着けないはずです。
昔は家柄を中心にお見合いをしていましたが、これは世間体を気にすることも一つではありますが、要は生活レベルのバランスを均衡にすることで、離婚を回避するという一つの方法でもあった訳です。
人は自分自身の評価を高く見積もる傾向がありますから、『ハードルは出来る限り低く抑える』ことによって、結果的に自分と対等な相手と出会い交際することが可能となります。
天秤のバランスのとれた対等な相手と出会うことが出来れば、あとは会話です。
初めての出会いの場であれば、天気の話とか、最近見た映画やテレビドラマの話とかの差し障りの無い話をすれば十分です。
初めからお互いに深い話などは必要ないので、30分~1時間程度の会話で済ませて、再度その人と出会ってみたいかどうかを確認しましょう。
その際にもし、結婚相談所を利用していれば、お相手に電話番号などを教える必要がないので安心です。
後日担当者に連絡して、再度お会いしたいかの意思表示をすれば、相手の意向も分かるし、ハードルを低く下げ過ぎていて、それほど良い感触ではなかったとしても、担当者にお断りをすればいいだけだからです。
結婚相談所で活動すれば、スタートして10人程度出会えば自分にとってのベストな相手かどうかの判断は可能ですので、早めに結婚を考えるのでしたら、結婚相談所のシステムを利用することが最適な選択となるでしょう。